聖 書 之 真 理
「聖書之真理」の主筆江原萬里(えばらまさと)[1890~1933]は第一高等学校時代に内村鑑三の聖書講義に連る。住友に就職後、東大経済学部発足により助教授として母校に迎えられる。個人伝道誌「思想と生活」を1927(昭和7)年より発行、1931(昭和6)年より「聖書之真理」と改題、1933(昭和8)年の死に至るまで発行された。エレミヤに関する優れた研究は本誌に掲載されている。
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聖書の眞理とは何ぞや 主筆
義人と認められること 主筆
ロマ書の釋述 江原萬里
挨拶及感謝
柏木教友會の成立 藤本武平二
無教會主義とは
内村聖書研究會解散の意義
眞の教會
教育勅語満40年と内村鑑三先生 江原萬里
先生の『不敬事件』の眞相
教育勅語と基督教
柏木通信 斎藤宗次郎
朝鮮だより 編輯餘録
生くるの意義 信仰の解 主筆
如何にして他人の罪を正し得べきか 江原萬里
ロマ書の釋述 江原萬里
挨拶及感謝(下)
本書翰の大提唱(上)
基督者の獨立 藤本武平二
愛か信か 山田幸三郎
教育勅語滿四十年と内村鑑三先生 江原萬里
建築家の棄てた眞の礎石
柏木通信 斎藤宗次郎
「おこりんぼ」 編輯餘録
既に聽かれたる祈り 主筆
ロマ書の釋述 江原萬里
本書翰の大提唱(下)
内村先生の舊著小憤慨録を讀む 江原萬里
先生の著作概観
日清戦争義戦論
文明發達の主動力
我等の最大事業 藤本武平二
柏木通信 齋藤宗次郎
自 由 佐々木良伍
アブラハム・リンコーン 編輯餘録
我等とカトリツクとの根本的相違 主筆
神の愛は創造的
神の愛即人の至上道德
信仰の本態 藤本武平二
イスラエルの民とその神 江原萬里
内村先生の信仰 江原萬里
クロムクエル傳 江原萬里
序論 チヤールズ一世(上)
基督教は『宗教』に非ず 藤本武平二
柏木通信 齋藤宗次郎
乞食にして王 編輯餘録
十字架に對する二種の見解 主筆
教會以外に救なし 藤本武平二
ロマ書の釋述 江原萬里
神の義なくば救なし
クロムウェル傳 江原萬里
序論 チヤールズ一世(下)
イスラエルの民とその神 江原萬里
歴史の特異
柏木通信 齋藤宗次郎
コロンブス 編輯餘録
信仰生活難と生活易 主筆
眞のクリスチャン 藤本武平二
書翰に現はれたる内村鑑三君 宮部金吾
米國留學まで
イスラエルの民とその神 江原萬里
その宗教の特質
神の大經綸と福音 藤本武平二
クロムウェルの生立ち 江原萬里
聖書的現代經濟觀序 江原萬里
柏木通信 齋藤宗次郎
ワルツブルグ城内のルーテル 女子基督者の結婚難
信仰の義 主筆
書翰に現はれたる内村鑑三君 宮部金吾
クロムウェルの生立ち 江原萬里
イスラエルの民の背反 江原萬里
輓近考古學と舊約聖書 小栗襄三
ノアの洪水に就て
自由を失ひし人 藤本武平二
勤勞の生涯と一雙の屏風 江原萬里
柏木通信 齋藤宗次部
新著批評 編輯餘録
信仰と律法との混同 主筆
キリストの十字架と十字架のキリスト 主筆
クロムウエル傳 江原萬里
清教徒主義の永遠性
クロムウエル及びバンヤンの回心の經驗
輓近考古學と舊約聖書 小栗襄三
ノアの洪水に就て
無産者イエス 藤本武平二
柏木通信 齋藤宗次郎
同情は理解の本 新著批評(二) 編輯餘録
私が無教會主義を唱へない理由 主筆
イスラエルの預言者 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
ヱレミヤの生涯(上)
基督教の中心 江原萬里
順禮父祖の信仰と吾人の使命 山桝儀市
輓近考古學と舊約聖書 小栗襄三
アブラハム時代
柏木通信 齋藤宗次郎
世事感想 編輯餘録
現代の宗教論の特色 主 筆
基督教の再轉向 エキスポストリ・タイムス
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
ヱレミヤの生涯(下)
ヱレミヤの聖召(上)
輓近考古學と舊約聖書 小栗襄三
アブラハムの時代
十字架の福音 石川仲伊
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
湯川寛吉翁の思出 江原萬里
正義とは何か 主筆
信仰と行爲 主筆
日本は何處に往く(上) 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
ヱレミヤの聖召(下)
農村の宗教的堕落
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
世界的大恐慌の襲來 編輯餘録
我等の求むるところ 主筆
我等の権威 主筆
日本は何處に往く(下) 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
農村の宗教的堕落
悔改可能か亡國必至か
輓近考古學と舊約聖書 小栗襄三
アブラハム觀
過去追想 齋藤宗次郎
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
一千九百三十一年を送る 編輯餘録
信仰の進歩 主 筆
キリストの十字架 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
首都の社會的腐敗
附 讀者の聲
希伯來族長時代の諸宗教 小栗襄三
イエスに由る神の啓示 佐々木良伍
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
内村先生と非戰論 地を嗣ぐ者
滿蒙の支配者 編輯餘録
基督の不和
世の悲惨と神の存在 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
北よりの禍
戰 爭 論 藤木武平二
柏木通信 齋藤宗次部
祖父の書翰 江原萬里
内村鑑三全集の刊行(その一) 感謝と希望
我等の立場
聖書は神の御言 江原萬里
逐語神言説と高等批評(上)
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
申命記の發見と宗教改革
復活の確實性に就て 小栗襄三
若き家庭の死別 鈴木敏元
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
内村鑑三全集の刊行(その二) 編輯餘録
擾乱の世と平和の國
眞の教會は何處に在るか
人間の微小と偉大
聖書は神の御言(下) 江原萬里
逐語神言説と高等批評(下)
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
申命記の發見と宗教改革(下)
受難週間の研究 小栗襄三
ヱルサレムにて遂げんとする
彼の死
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
走 馬 燈 シヤクルトンの経験
身邊漫筆
我が國の二大思潮
機械神と人格神
奢侈なる教育
神を求むる心(上) 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
神殿攻撃演説
受難週間の研究 小栗襄三
葬の日のために
基督教と結核病 平山去私
柏木通信 齋藤宗次郎
人道主義とマルクス主義
身邊漫筆 パンと自殺
文明の反逆者 主筆
祈つて其の效驗ありや 主筆
神を求むる心(中) 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
陶工と陶土(上)
洗者ヨハネの疑問 森本慶三
受難週間の研究 小栗襄三
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
クロムウエルと獨裁政治 身邊萬筆
二つの嚴粛なる死 主筆
神を求むる心(下) 江原萬里
神の自現(上) 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
陶工と陶土(下)
世界の平和は如何にして来るべきか 藤本武平二
受難週間の研究 小栗襄三
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
梅雨は長年續く 私の謙遜なる誇
身邊漫筆
信仰のみと誠實なる信仰
外なる成功と失敗 主 筆
神の自現(下) 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
巻物の燒棄(上)
受難週間の研究 小栗襄三
柏木通信 齋藤宗次郎
祖父の書翰 江原萬里
社會と家族 福音の奇能
制度と社會的行動 主筆
我が國を救ふ基督者 身邊漫筆
不信仰は不自然 主筆
神の選民 江原萬里
文明とクリスチヤンホーム
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
巻物の燒棄(下)
善きサマリヤ人の主眼點 森本慶三
受難週間の研究 小栗襄三
アブラハムの信仰 石川仲伊
柏木通信 齋藤宗次郎
農村振興と信仰 鈴木敏元
ヱテォピア國の奴隷廢止 身邊漫筆
創刊滿五年記念號
滿五年の感謝 主筆
神の選民 江原萬里
イエス・キリスト 江原萬里
千古の神秘
處女降誕
成長
受洗
岩なる君こそ我等の立場 身邊漫筆
我が祈 癒す能力
最上の賜物 主筆
イエス・キリスト 江原萬里
誘惑
魔法を信ぜず 江原萬里
ヱレミヤ記の研究 江原萬里
ヱレミヤの悲哀
造船學より見たるノアの方舟 山桝儀市
受難週間の研究 小栗襄三
アブラハムの信仰 石川仲伊
柏木通信 齋藤宗次郎
神と自衛權 身邊漫筆
昭和七年を送る 主筆
イエス・キリスト 江原萬里
神の國の到来
人の子
神の子
神が父であり給ふことの原囚と結果 江原萬里
無益なる僕 森本慶三
柏木通信 齋藤宗次郎
身邊漫筆 江原萬里
昭和七年度總目録
教會主義と無教會主義 主筆
新年を迎ふ
一事は確實善きことの發見
孤獨と友
イエス・キリスト 江原萬里
父なる神
神の國の教(上)
豊村の疲弊と基督教 江原萬里
我等の天地 主筆
讃美の航跡一萬四千浬 八谷忠夫
柏木通信 齋藤宗次郎
身邊漫筆 江原萬里
謹賀新年 主筆
現代人の最大缺陷
エレミヤ記の現代的意義 主筆
イエス・キリスト 江原萬里
神の國の教(下)
醫しの奇蹟
イエスの権威について(上) 森本慶三
拍木通信 齋藤宗次郎
身邊漫筆 江原萬里
金の世の中
『宗教と國家』の反響
御製を拜讀しで 主筆
舊き人
信仰と愛
我が國現代の思想的混乱 江原萬里
イエス・キリスト 江原萬里
特権階級の憎悪
民衆の離反(上)
イエスの権威について(下) 森本慶三
柏木通信 齋藤宗次郎
或る靑年に 江原萬里
内村鑑三先生逝去三周年
身邊漫筆
基督教と労農者 主筆
現代基督教の三大傾向
ウオルムスに於けるルーテル
イエス・キリスト 江原萬里
民衆の離反(下)
へルモン山麓の大告白
幸福の所在
誰がキリストを殺したか
柏木通信 齋藤宗次郎
棄教問笞 主筆
身邊漫筆
罪なき者石を擲て 主筆
眞の個人主義
我等は我等以上の者
鎌倉講演 江原萬里
日本國の眞精神
イエス・キリスト 江原萬里
ダビデの子
棄教問答 江原萬里
柏木通信 斎藤宗次郎
津山基督教圖書館案内 森本慶三
身邊漫筆
就職戦術の先生 好川增輔
私とイエス 主筆
基督教と現世的御利益
鎌倉講演 江原萬里
第二講 日本魂と鎌倉時代
イエス・キリスト 江原萬里
審判主たる人の子(上)
世の憂と患難の喜 江原萬里
新約聖書に於けるmeとou 玉川直重
柏木通信 齋藤宗次郎
身邊漫筆 主筆
通信 その一
通信 その二
現今ドイツの宗教爭とユダヤ人 主筆
自由と目的
現代の自由
形式的自由と自由の内容
基督者の自由
鎌倉講演 江原萬里
英國の清教徒
イエス・キリスト 江原萬里
審判主としての人の子(中) 江原萬里
イエス傳について 江原萬里
奴隷道即王道 山田幸三郎
柏木通信 齋藤宗次郎
身邊漫筆
主筆より
仰臥雜感 江原萬里
私の生涯の経験、死に直面して
鎌倉講演 江原萬里
クロムウエル
九つの柱 塚本虎二
汝自身たれ 三谷隆正
柏木通信 齋藤宗次郎
看護しつゝ 江原祝
鎌倉講話會の事
急告
我弱き時強し 主筆
悔改と後悔
基督教の根幹
光榮の屈辱
イエス・キリス 江原萬里
審判主としての人の子(下)
鎌倉講演
マタイ傳の目的
滿蒙熱戰爭熱の流行
国際主義のために 高木八尺
現日本は江原君を要する 藤本武平二
告別式 三谷隆正
江原萬里君告別式式辭 三谷隆正
人としての江原君 河合榮治郎
江原萬里君を憶ふ 山田幸三郎
江原萬里君の使命 南原繁
江原兄に學ぶ 藤本武平二
靈友江原兄を弔ふ 森本慶三
江原萬里君の死を聞きて 矢内原忠雄
祖國と信仰 今泉源吉
日記の中より 江原萬里
臨終 江原祝
柏木通信(第三十三信) 齋藤宗次郎
追憶
書翰
終刊號編輯の後に